小千谷市議会 > 2017-03-02 >
03月02日-01号

  • "社会体育施設整備事業債"(/)
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  1. 小千谷市議会 2017-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 小千谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成29年  第1回 定例会            平成29年小千谷市議会第1回定例会               平成29年3月2日(木曜日)                                             ◎議事日程 第1号                                   第 1 会議録署名議員の指名                               第 2 会期の決定                                    第 3 施政に関する方針説明                               第 4 議案第10号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について    第 5 議案第11号 小千谷市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について       第 6 議案第12号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定に伴う関係条例の           整理に関する条例の制定について                              ……以上3件一括上程 総務文教委員会付託              第 7 議案第13号 小千谷市課設置条例の一部を改正する条例の制定について        第 8 議案第14号 小千谷市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について         第 9 議案第15号 小千谷市個人情報保護条例及び小千谷市行政手続における特定の個人を識別           するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人           情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について      第10 議案第16号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について          第11 議案第18号 小千谷市スポーツ広場条例の一部を改正する条例の制定について     第12 議案第21号 小千谷市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の           制定について                            第13 議案第22号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について                  ……以上7件一括上程 総務文教委員会付託              第14 議案第17号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について    第15 議案第19号 小千谷市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につ           いて                                第16 議案第20号 小千谷市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定める           条例の一部を改正する条例の制定について                          ……以上3件一括上程 民生産業委員会付託              第17 議案第 1号 平成29年度小千谷市一般会計予算について                         ……総務文教委員会付託                       第18 議案第 2号 平成29年度小千谷市国民健康保険特別会計予算について        第19 議案第 3号 平成29年度小千谷市介護保険特別会計予算について          第20 議案第 4号 平成29年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について       第21 議案第 5号 平成29年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について                   ……以上4件民生産業委員会付託                              ……以上5件一括上程                        第22 議案第 6号 平成29年度小千谷市ガス事業会計予算について            第23 議案第 7号 平成29年度小千谷市水道事業会計予算について            第24 議案第 8号 平成29年度小千谷市工業用水道事業会計予算について         第25 議案第 9号 平成29年度小千谷市下水道事業会計予算について                      ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託              第26 議案第23号 平成28年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について                  ……総務文教委員会付託                       第27 議案第24号 平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 第28 議案第25号 平成28年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)について              ……以上2件民生産業委員会付託                              ……以上3件一括上程                        第29 議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について                第30 議案第27号 小千谷市営土地改良事業(災害復旧)の施行について          第31 議案第28号 小千谷市教育委員会委員の任命について                第32 議案第29号 小千谷市固定資産評価審査委員会委員の選任について          第33 請願第 1号 再生可能エネルギーの普及促進に向けた環境整備を求める請願      第34 請願第 2号 給付型奨学金制度改善に関する請願                             ……以上2件一括上程 総務文教委員会付託                                                           ◎本日の会議に付した事件                                日程第 1 会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………6日程第 2 会期の決定………………………………………………………………………………………6日程第 3 施政に関する方針説明…………………………………………………………………………6日程第 4 議案第10号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について  日程第 5 議案第11号 小千谷市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について     日程第 6 議案第12号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定に伴う関係条             例の整理に関する条例の制定について                            ……以上3件一括上程 総務文教委員会付託……………………………9日程第 7 議案第13号 小千谷市課設置条例の一部を改正する条例の制定について      日程第 8 議案第14号 小千谷市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について       日程第 9 議案第15号 小千谷市個人情報保護条例及び小千谷市行政手続における特定の個人を             識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び             特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第16号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について        日程第11 議案第18号 小千谷市スポーツ広場条例の一部を改正する条例の制定について   日程第12 議案第21号 小千谷市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条             例の制定について                        日程第13 議案第22号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について                  ……以上7件一括上程 総務文教委員会付託…………………………12日程第14 議案第17号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15 議案第19号 小千谷市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定             について                            日程第16 議案第20号 小千谷市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定             める条例の一部を改正する条例の制定について                        ……以上3件一括上程 民生産業委員会付託…………………………16日程第17 議案第 1号 平成29年度小千谷市一般会計予算について                         ……総務文教委員会付託                     日程第18 議案第 2号 平成29年度小千谷市国民健康保険特別会計予算について      日程第19 議案第 3号 平成29年度小千谷市介護保険特別会計予算について        日程第20 議案第 4号 平成29年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について     日程第21 議案第 5号 平成29年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について                   ……以上4件民生産業委員会付託                              ……以上5件一括上程……………………………………………………18日程第22 議案第 6号 平成29年度小千谷市ガス事業会計予算について          日程第23 議案第 7号 平成29年度小千谷市水道事業会計予算について          日程第24 議案第 8号 平成29年度小千谷市工業用水道事業会計予算について       日程第25 議案第 9号 平成29年度小千谷市下水道事業会計予算について                      ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託…………………………21日程第26 議案第23号 平成28年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について                  ……総務文教委員会付託                     日程第27 議案第24号 平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につい             て                               日程第28 議案第25号 平成28年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)について              ……以上2件民生産業委員会付託                              ……以上3件一括上程……………………………………………………24日程第29 議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について………………………………27日程第30 議案第27号 小千谷市営土地改良事業(災害復旧)の施行について………………29日程第31 議案第28号 小千谷市教育委員会委員の任命について………………………………30日程第32 議案第29号 小千谷市固定資産評価審査委員会委員の選任について………………31日程第33 請願第 1号 再生可能エネルギーの普及促進に向けた環境整備を求める請願    日程第34 請願第 2号 給付型奨学金制度改善に関する請願                             ……以上2件一括上程 総務文教委員会付託…………………………32平成29年度小千谷市主要事業等概要……………………………………………………………………33                     ◇◇◇                     ◎出席議員(16人)   1番   森  本  恵 理 子  君   2番   住  安  康  一  君   3番   駒  井  和  彦  君   4番   大  矢  弘  光  君   5番   佐  藤  栄  作  君   6番   上  村  行  雄  君   7番   内  山  博  志  君   8番   佐  藤  隆  一  君   9番   長 谷 川  有  理  君  10番   阿  部  正  行  君  11番   久 保 田  陽  一  君  12番   山  賀  一  雄  君  13番   田  中     淳  君  14番   本  田     剛  君  15番   久 保 田  久  栄  君  16番   風  間  順  一  君                                             ◎欠席議員(なし)                                             ◎説明のため出席した者  市  長  大  塚  昇  一  君  副 市 長  山  﨑     淳  君  総務課長  野  澤     敏  君  企画政策  大  塚  良  夫  君  課  長  地域振興  谷  口     豊  君  課  長  危機管理  遠  藤  孝  司  君  課  長  税務課長  谷  口  則  子  君  市民生活  吉  澤     靖  君  課  長  社会福祉  樋  口  雅  春  君  課  長  保健福祉  長 谷 川  秀  樹  君  課  長  農林課長  岡  村  忠  栄  君  商工観光  水  内  弘  明  君  課  長  建設課長  大  矢  敏  之  君  会計管理  平  澤  正  代  君  者兼会計  課  長  教 育 長  松  井  周 之 輔  君  教 育 委  和  田  顕  雄  君  学校教育  課  長  教 育 委  久 保 田  千  昭  君  生涯学習  スポーツ  課  長  監査委員  佐  藤  昭  夫  君  監査委員  佐  藤  甲  三  君  事務局長  消 防 長  瀬  沼     務  君  ガス水道  小  林  壯  一  君  局  長                                             ◎職務のため出席した議会事務局の職員  議  会  西  脇  直  樹  君  事務局長  参  事  山  川  正  則  君  参  事  風  間  光  子  君  主  幹  佐 々 木  秀  信  君                     ◇◇◇ △午前10時00分開会 ○議長(久保田久栄君) これより平成29年小千谷市議会第1回定例会を開会いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   ただいま出席議員16人、全員出席で定足数に達しております。   次に、議会運営委員長の報告を求めます。   山賀一雄君。               〔12番 山賀一雄君 登壇〕 ◆12番(山賀一雄君) おはようございます。御報告申し上げます。   去る2月24日議会運営委員会を開催し、第1回定例会の議事運営について協議いたしました。   会期については、本日から3月27日までの26日間とし、議会開議日は本日と3月22日及び3月27日の3日間を予定しております。   本日の議事日程につきましては、最初に市長の施政に関する方針説明を受け、続いて議案の審議に入ります。議案の審議においては、平成29年度当初予算9件、条例の制定3件、条例の一部改正10件、平成28年度補正予算3件、積立金の処分1件、土地改良事業の施行1件、人事案件2件、請願2件を上程の予定であります。   このうち積立金の処分1件、土地改良事業の施行1件、人事案件2件を即決でお願いするほかは、それぞれ所管委員会に付託する予定であります。   第2日目、3月22日は、市政に対する一般質問を予定しております。   第3日目、3月27日は、付託されました議案について各委員長の報告を予定しております。   以上であります。 ○議長(久保田久栄君) 今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。   この際、諸般の報告をいたします。去る2月3日、東京都において全国高速自動車道市議会協議会第43回定期総会が開催されましたので、事務局長とともに出席いたしました。   次に、2月8日、当市において新潟県市議会議長会春季定期総会が開催されましたので、副議長、事務局長とともに出席いたしました。会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。   次に、既に議員各位に配付されておりますが、市長から書面をもって報告第1号が報告されておりますので、ごらんいただきたいと思います。                     ◇◇◇ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(久保田久栄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において2番住安康一議員、10番阿部正行議員を指名いたします。               〔「了承」と呼ぶ者あり〕                     ◇◇◇ △日程第2 会期の決定 ○議長(久保田久栄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告があったとおり、本日から3月27日までの26日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、会期は本日から3月27日までの26日間と決定いたしました。                     ◇◇◇ △日程第3 施政に関する方針説明 ○議長(久保田久栄君) 日程第3、施政に関する方針説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) おはようございます。平成29年小千谷市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御出席をいただきまして、ありがとうございました。   本定例会に平成29年度予算案を提案するに当たりまして、その編成方針及び施政に関する所信の一端を申し述べさせていただきます。   国の平成29年度予算案につきましては、現在通常国会で審議されているところでありますが、一般会計総額は97兆4,547億円であり、対前年度比0.8%の増となっています。   また、地方自治体の財政運営の指針となる地方財政計画につきましては、平成29年2月7日に閣議決定され、この計画の規模、すなわち地方自治体の歳入歳出の総額は、86兆6,198億円で、前年度を1.0%上回る計画となっています。   本市の予算編成に当たっては、4つの方針に基づき編成したところであります。   1つ目として、第五次小千谷市総合計画、小千谷市総合戦略、小千谷市行政改革大綱における理念・目標・基本的方針などを十分に認識した上で、当市のさらなる発展を目指した施策の実施を図ること。   2つ目として、市民のニーズを的確に捉え、緊急性が高い施策及び第五次総合計画前期基本計画の実施計画に計上した事業を優先して予算を配分すること。   3つ目として、多額の財政支出が見込まれる中で、経常経費を極力抑制するとともに、行政改革実施計画における改革事項及び事務事業評価の評価結果について、可能な限り予算に反映させること。   4つ目として、既存の事務事業について、必要性や投資効果をあらためて検証するとともに、関係部署間の連携のもとに、施策の目的の明確化、事業の統合、事務の合理化などをさらに進めることであります。   特徴的な点としては、「総合計画・総合戦略の推進」「中心市街地等の利用計画と交通網の整備」「防災公園整備と公共施設の適正配置」「ニュー・ツーリズムの推進」の4項目に、「経済対策及び特徴的な事業」の1項目を加え、合計5つを重点項目として、施策及び事業を推進してまいりたいと考えております。   それでは、本市の平成29年度予算案の概要について申し上げます。   平成29年度一般会計予算の総額は、厚生連小千谷総合病院への建設事業費補助金の皆減などにより、史上2番目の予算規模でありました平成28年度予算に比べ10.5%減の172億8,000万円となりました。   特別会計予算の総額は、工業団地事業特別会計における新工業団地造成事業などにより、対前年度比1.1%増の90億2,247万5,000円となりました。   また、企業会計予算は、ガス・水道・工業用水道・下水道の4事業会計とも減額となり、全体で対前年度比6.0%減の71億8,940万7,000円となりました。   なお、平成27年度から平成30年度まで、4カ年の継続費を組み進めている新浄水場更新事業も3年目に向けて、順調に進捗しているところであります。   以上申し上げました一般会計、特別会計及び企業会計の総額は、334億9,188万2,000円となり、対前年度比で6.7%の減でありますが、予算規模としては通常の規模に戻ったものと認識しているところでございます。   次に、一般会計の歳入について申し上げます。   市税につきましては、個人市民税の納税者数の増や給与収入の増により増収を見込んだところであり、市税全体では対前年度比1.5%増の50億4,357万6,000円を計上しました。   交付金においては、地方消費税交付金等の減により、対前年度比18.8%減の7億2,190万円を計上しました。   また、地方交付税は、対前年度比3.6%減の39億1,100万円を計上しております。   一方、基金繰入金は、対前年度比46.7%減の15億4,509万9,000円の計上となりました。   減額の主な要因は、退職者数の減に伴う退職手当繰入金の減、減債基金繰入金の減のほか、事務事業の執行に必要な財源を確保するための財政調整基金繰入金において、厚生連小千谷総合病院に対する建設事業費補助の皆減により8億6,000万円の減額となったことなどであります。   次に、歳出についてであります。   款別には、予算書などで御確認いただきたいと思いますが、ここでは5つの重点項目により申し上げます。   1項目めは、「総合計画・総合戦略の推進」であります。   人口減少抑制対策として、移住・定住促進、居住環境の整備のため、住宅取得補助金等に加え、優良宅地開発事業補助を実施します。産業基盤整備のため、農業基盤整備や新工業団地の造成に取り組みます。   また、創業支援・就業機会の確保拡充やものづくり支援として、U・Iターン・就労支援・製品開発支援・販路拡大を推進します。   結婚・出産・子育てへの支援として、産後ケア事業の新設のほか、訪問指導・うぶごえ教室・歯科検診等の継続、保育園の早朝保育の拡充など、切れ目のない支援を進めます。   暮らしやすいまちづくりとして、4月に開院する厚生連小千谷総合病院への運営費補助のほか、健康ポイント事業の拡充・障がい者基幹相談支援センターの設置・地域包括支援センター及び認知症カフェの拡充のほか、都市基盤・河川対策・克雪・除雪対策に取り組んでいきます。   2項目めは、「中心市街地等の利用計画決定と交通網の整備」であります。   小千谷総合病院跡地活用のための民間活力導入可能性調査・跡地暫定利用経費の計上、そして新病院乗り入れのための路線バス運行経路変更市街地循環バス路線の新設、市街地と周辺地区を結ぶ公共交通網の整備を進めます。   3項目めは、「防災公園整備と公共施設の適正配置」であります。   防災公園の排水整備のほか、市民会館の耐震改修工事等に取り組みます。   4項目めは、「ニュー・ツーリズムの推進」であります。   山本山おぢゃ~る広場整備事業、小千谷闘牛場・サンプラザ・錦鯉の里・ちぢみの里など観光拠点施設の整備事業のほか、錦鯉や小千谷縮などの地域特性を生かし、地域経済活動の活性化につなげてまいりたいと考えております。   5項目めは、経済対策として、住宅リフォーム補助事業を裾野の広い経済効果が期待できる事業として実施するほか、特徴的事業として、人材育成教育支援事業・スポーツ振興事業・戊辰戦争150年関連記念事業等に取り組んでまいります。   以上、平成29年度予算編成方針及び予算の概要について申し上げた次第であります。   なお、主要事業の概要につきましては、お手元に配付の「平成29年度小千谷市主要事業等概要」をごらんいただきたいと存じます。   続きまして、本定例会に御提案申し上げます議案の概要について御説明申し上げます。   本定例会に提案いたします案件は、平成29年度当初予算9件、条例の制定3件、条例の一部改正10件、平成28年度補正予算3件、積立金の処分1件、土地改良事業の施行1件及び人事案件2件の計29件であります。   なお、各議案とも、詳細につきましては、それぞれ上程の際、所管課長等が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げ、本定例会招集の挨拶及び施政に関する方針説明を終わります。   ありがとうございました。                     ◇◇◇ △日程第4 議案第10号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について △日程第5 議案第11号 小千谷市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について △日程第6 議案第12号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について……以上3件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第4、議案第10号から日程第6、議案第12号までの以上3件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   野澤総務課長。               〔総務課長 野澤 敏君 登壇〕 ◎総務課長(野澤敏君) ただいま一括上程になりました議案第10号から議案第12号について御説明申し上げます。   最初に、議案第10号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき、一定の期間において専門的な知識経験が必要とされる業務や業務量の増加が見込まれる業務等について、必要な人材を任期つき職員として採用できるよう、条例を整備するものであります。   議案第10号別紙をごらんください。   第1条は趣旨であり、法律に基づき職員の任期を定めた採用等に関し必要な事項を定めるものであります。   第2条は、任期つき職員の採用の要件に関する規定であり、第1項は高度の専門的知識経験等を有する者を一定の期間活用することが特に必要とされる場合であります。   第2項は、専門的な知識経験が必要とされる業務において、第1号は適任と認められる職員を部内で確保することが一定の期間困難な場合、第2号は急速に進歩する技術等、性質上その専門的な知識経験を有効に活用できる期間が一定の期間に限られる場合、第3号は専門的な知識経験を有する職員を他の業務に従事させる必要により、それにかわる適任の職員の確保が一定の期間困難な場合、第4号は公務外での実務経験による最新の専門的な知識経験を有効に活用する期間が一定の期間に限られる場合であります。   第3条は、公務を能率的に運営するための採用であり、一定の期間内に終了することが見込まれる業務や業務量の増加が見込まれる業務に従事させる場合であります。   第4条は、短時間勤務職員の任期を定めた採用の規定であり、公務の能率的運営等または職員の介護休暇及び部分休業に伴っての採用であります。   第5条は任期の特例、第6条は任期の更新に関する規定であります。   第7条は、第2条第1項の規定による高度の専門的知識経験を有する職員について給料表を定め、号給の決定の基準及び特例措置を規定するものであります。   第8条は、任期つき職員について、小千谷市職員の給与に関する条例の適用除外等の内容を規定するものであります。   第9条は、規則への委任であります。   附則は、施行期日を平成29年4月1日とするものであります。   次に、議案第11号 小千谷市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について御説明申し上げます。   地方公務員法の規定に基づく職員の配偶者同行休業について、条例を整備し、制度化するものであります。   議案第11号別紙をごらんください。   第1条は趣旨であり、法律に基づき必要な事項を定めるものであります。   第2条は、配偶者同行休業の承認に関する規定であります。   第3条は、配偶者同行休業の期間を3年と定めるものであります。   第4条は、配偶者同行休業の対象となる配偶者の外国滞在事由であり、外国での勤務、外国での事業経営、外国の大学での修学等を要件として規定するものであります。   第5条は、配偶者同行休業の承認の申請に関する規定であります。   第6条は、休業期間の延長の規定であり、第3条に定める期間の範囲内で延長ができるとするものであります。   第7条は、法律で原則1回に限られている休業期間の延長を再度認めるための特別の事情を規定するものであります。   第8条は、配偶者同行休業の承認の取り消し事由であり、配偶者の帰国や休業中の職員が産前産後休暇や育児休業をとることとなったことを事由として規定するものであります。   第9条は、配偶者の死亡、その他、承認の要件にかかわる届け出の規定であります。   第10条は、職員の配偶者同行休業に伴う代替職員の任用に関する規定であります。   第11条は、職務復帰後の給料の号給の調整であります。   第12条は、配偶者同行休業をした職員の退職手当の取り扱いであり、配偶者同行休業をした期間を在職期間から除算するものであります。   第13条は、規則の委任であります。   附則は、施行期日を平成29年4月1日とするものであります。   次に、議案第12号 小千谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、今ほど御説明しました議案第10号及び議案第11号の条例制定に伴い、関連する5つの条例について改正を行うものであります。   議案第12号別紙をごらんください。   第1条は、小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正であります。   条例第2条において、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律第5条の規定により採用された任期つき短時間勤務職員の1週間当たりの勤務時間を規定するものであります。   第15条は、小千谷市職員の給与に関する条例第11条の給与の減額の規定とあわせて文言の整理を行うものであり、次の第15条の2及び第16条の改正も同様であります。   続いて第2条は、小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正であります。   条例第2条は、育児休業をすることができない職員の規定であり、第1号において、配偶者同行休業に伴う任期つき職員を、第3号において職員の介護休暇及び部分休業に伴う任期つき短時間勤務職員を加えるものであります。   第2条の2は、児童福祉法の改正に伴い、字句を改めるものであります。   第10条は、育児短時間勤務をすることができない職員として、配偶者同行休業に伴う任期つき職員を加えるものであります。   第15条以降、4ページから6ページまでの改正は、法律や条例の内容に従って文言の整理を行うものであります。   続いて、7ページの第3条は、小千谷市職員の給与に関する条例の一部改正であります。   条例第3条の2は、再任用職員の給料月額の規定に、第3号として任期つき短時間勤務職員の規定を加えるものであります。   第10条以降は、任期つき短時間勤務職員に係る規定の整備のほか、文言を整理するものであり、第12条においては再任用短時間勤務職員及び任期つき短時間勤務職員に係る時間外勤務手当の取り扱いを加えるものであります。   続いて第4条は、小千谷市職員の退職手当に関する条例の一部改正であります。   条例第2条において、任期つき短時間勤務職員を退職手当の支給対象から除くとするものであります。   続いて第5条は、小千谷市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正であります。   条例の第2条は、職員の定義を改めるものであり、第17条の4は再任用短時間勤務職員と育児休業に係る短時間勤務職員及び任期つき短時間勤務職員とで適用除外項目が異なることから、条文を分けて整理するものであります。   附則は、施行期日を平成29年4月1日からとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第10号から議案第12号までの3件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇
    △日程第7 議案第13号 小千谷市課設置条例の一部を改正する条例の制定について △日程第8 議案第14号 小千谷市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について △日程第9 議案第15号 小千谷市個人情報保護条例及び小千谷市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第10 議案第16号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について △日程第11 議案第18号 小千谷市スポーツ広場条例の一部を改正する条例の制定について △日程第12 議案第21号 小千谷市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第13 議案第22号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について……以上7件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第7、議案第13号から日程第13、議案第22号までの以上7件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第13号 小千谷市課設置条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、第五次小千谷市総合計画に掲げる基本理念、都市像を目指し、前期基本計画における基本目標の達成及び重点プロジェクトを推進、加速化するため、行政組織の一部を変更したいというものであります。   それでは、別紙により御説明申し上げますので、議案第13号別紙をごらんください。   改正後部分の第1条は、「地域振興課」及び「商工観光課」を分離統合し、「観光交流課」及び「商工振興課」に改めるものであります。   同じく第2条は、「観光交流課」、「商工振興課」の事務分掌を記載のとおり改めるものであります。   附則は、施行期日で平成29年4月1日から施行したいとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 吉澤市民生活課長。               〔市民生活課長 吉澤 靖君 登壇〕 ◎市民生活課長(吉澤靖君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第14号及び議案第21号について御説明申し上げます。   最初に、議案第14号 小千谷市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、性的マイノリティの方々の心情に配慮し、印鑑の登録事項及び証明事項の性別を削除するための改正であります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、議案第14号別紙をごらんください。   第6条は、印鑑の登録事項から性別を削るものであります。   第10条は、字句の訂正であります。   第11条は、印鑑登録証明書の証明事項から性別を削るものであります。   附則は、施行期日を平成29年4月1日からとするものであります。   続きまして、議案第21号 小千谷市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、一般廃棄物処理手数料のうち、し尿収集手数料の見直しによる改定とこれに合わせてし尿等処理手数料を廃止するものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、議案第21号別紙をごらんください。   第23条の改正は、一般廃棄物処理手数料からし尿等処理手数料を削るものであります。   別表第3の改正は、し尿処理手数料の金額を改めるとともに、し尿等処理手数料の項を削るものであります。   同表下段の注書きにつきましては、し尿等処理手数料を削ることに伴う文言の整理であります。   附則第1項は、施行期日を平成29年6月1日からとするものであり、第2項は経過措置であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(久保田久栄君) 野澤総務課長。               〔総務課長 野澤 敏君 登壇〕 ◎総務課長(野澤敏君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第15号 小千谷市個人情報保護条例及び小千谷市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、国の法律改正に伴う条例の一部改正であります。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、これは条例上、番号法と読みかえておりますが、平成27年の改正において施行期日が未定であった規定について、昨年12月28日に政令が公布され、施行日が本年5月30日と定められました。   この改正の内容は、地方公共団体が条例で定める独自利用事務について、情報提供ネットワークシステムを用いた情報連携を行うことを可能とするものであります。本案は、この新たに施行される番号法の規定に基づき、関連する2つの条例について所要の改正を行うものであります。   議案第15号別紙をごらんください。   第1条は、小千谷市個人情報保護条例の一部改正であります。   条例第2条は、定義の規定であり、第6号の情報提供等記録に法改正で加えられた準用規定の内容を加えるものであります。   第16条は、条のずれを改めるものであります。   第19条の2は、保有個人情報の訂正を実施した場合の通知先として、新たに番号法で規定された者を加えるものであります。   続いて第2条は、小千谷市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正であります。   条例第1条及び第5条において、法改正に伴う条のずれを改め、別表第3においては法令番号の記載を加えるものであります。   附則は施行期日であり、平成29年5月30日から施行するものであります。   以上、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 谷口税務課長。               〔税務課長 谷口則子君 登壇〕 ◎税務課長(谷口則子君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第16号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律が施行されたことなどに伴い、関係する条文の改正及び所要の規定の整備を行うものでございます。   それでは、改正内容を御説明いたします。   議案第16号別紙、小千谷市税条例の一部を改正する条例をごらんください。   1ページの第22条の2は、市民税の申告において、特定非営利活動に関する寄附金税額控除を受けようとする場合の申告方法をその他の寄附金税額控除と同様の申告方法とするよう改正するものでございます。   2ページの同条第6項から第8項は、改正前の第6項を削除したことによる項ずれの改正でございます。   次に、第22条の4は、第22条の2の改正に伴う項ずれの改正でございます。   次に、2ページ下段の附則第6条の3の2は、個人の市民税の住宅借入金等特別税額控除について、適用期限を延長する改正であり、その対象となる家屋の居住年の期限を平成33年まで延長するものでございます。   次に、3ページの附則は、施行期日を公布の日とするものでございます。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 久保田生涯学習スポーツ課長。               〔教育委生涯学習スポーツ課長 久保田千昭君 登壇〕 ◎教育委生涯学習スポーツ課長(久保田千昭君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第18号 小千谷市スポーツ広場条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   本案は、片貝スポーツ広場のスポーツセンターを廃止することに伴い、条例の一部を改正するものであります。   それでは、別紙により御説明申し上げますので、議案第18号別紙をごらんください。   別表スポーツ広場使用料のうち、片貝スポーツ広場のスポーツセンターの使用料に関する部分について削るものです。   附則は、施行期日を平成29年4月1日とするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 小林ガス水道局長。               〔ガス水道局長 小林壯一君 登壇〕 ◎ガス水道局長(小林壯一君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第22号 小千谷市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、当市のガス卸元事業者が国産天然ガス価格を輸入LNG価格と連動させる新たな卸価格体系を導入したことから、この内容を原料費調整条項に反映させるとともに、ガス料金の算定の基礎となる基準単位料金の改定を行うものです。   また、今回の改定に伴い、調整単位料金を算出する際の調整単価、基準平均原料価格及び平均原料価格上限値をあわせて改正するものであります。   それでは、議案第22号別紙をごらんください。   第24条第1項第1号及び第2号は、原料費調整額の算定に用いる調整単価を0.079円に改めるものであります。   第2項第1号は、基準平均原料価格を4万560円に改めるものであります。   第2号は、平均原料価格を算定する算式を改めるとともに、平均原料価格上限値を6万4,900円に改めるものであります。   別表第2、第22条から第24条関係、料金表中、第3項料金表A、第4項料金表B及び第5項料金表Cの基準単位料金を表記のとおり改めるものであります。   附則第1項は施行期日であり、平成29年4月1日から施行したいとするものであります。   第2項は経過措置で、施行期日前後の料金算定について、日割り計算による算定方法を定めたものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第13号から議案第22号までの7件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第14 議案第17号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について △日程第15 議案第19号 小千谷市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第16 議案第20号 小千谷市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について……以上3件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第14、議案第17号から日程第16、議案第20号までの以上3件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   谷口税務課長。               〔税務課長 谷口則子君 登壇〕 ◎税務課長(谷口則子君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第17号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、国民健康保険給付準備基金残額の調整などを目的に国民健康保険税を減額するための条例改正でございます。   それでは、改正内容を御説明いたします。   議案第17号別紙、小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例をごらんください。   附則第16項は、平成27年度及び平成28年度に実施しました基礎課税額に係る世帯別平等割額の減額措置を平成29年度においても継続する改正でございます。   附則は、施行期日を平成29年4月1日とするものでございます。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 長谷川保健福祉課長。               〔保健福祉課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎保健福祉課長(長谷川秀樹君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第19号及び議案第20号について御説明いたします。   最初に、小千谷市子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   本案は、対象の子供について、「乳児」と「児童」に分けて定義していたものを「子ども」として一体化し、整理することにより、条例施行規則で定める受給者証有効期限の統一化を行い、受給者の手続の簡素化を図ることを目的として、条例の一部を改正するものであります。   議案第19号別紙をごらんください。   最初に1ページで、第1条は、過去の制度で区分されていた「乳児」と「児童」を統一して「子ども」に改め、制度の目的を整理するものです。   第2条は、第1号で定義していた「乳児」と第2号で定義した「児童」を一体として「子ども」とし、「市内に住所を有する」を加えて定義し、以下号数を1号ずつ繰り上げるものです。   2ページの第3条第1項は、「児童等」を「子ども」に改め、「市内に住所を有する」を削除し、第2項各号では「児童等」を「子ども」に改めるとともに、字句の整理を行うものです。   第6条は、助成対象期間について第1号「乳児」と第2号「児童」に分けて定めていたものを一体として継続した期間として定めるものです。   第7条第1項は、「児童等」を「子ども」に改め、第2項は「乳児」を「子ども」のうち「満1歳に達した日の属する月の末日までの者に限る」に改めるものです。   第8条、第10条は、「児童等」を「子ども」に改めるものであります。   附則は、施行期日であります。   次に、小千谷市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に係る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   本案は、地域包括支援センターの職員の員数の基準について、介護保険法施行規則で定める基準を明記し、予定する平成29年度からの増員に対応すること、また主任介護支援専門員の定義の修正を目的として条例の一部を改正するものであります。   議案第20号別紙をごらんください。   第4条第1項は、介護保険法施行規則で定める職員の員数の基準を明記するものであります。同項第3号は、主任介護支援専門員の定義に介護保険法施行規則改正に合わせ、5年ごとの更新研修の修了を加えるものです。   附則第1は施行期日であり、第2は主任介護支援専門員研修について、経過措置として読みかえ規定を定めるものです。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第17号から議案第20号までの3件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第17 議案第1号 平成29年度小千谷市一般会計予算について △日程第18 議案第2号 平成29年度小千谷市国民健康保険特別会計予算について △日程第19 議案第3号 平成29年度小千谷市介護保険特別会計予算について △日程第20 議案第4号 平成29年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について △日程第21 議案第5号 平成29年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について……以上5件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第17、議案第1号から日程第21、議案第5号までの以上5件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案第1号 平成29年度小千谷市一般会計予算について御説明申し上げます。   別冊平成29年度予算書1ページをお開きください。   第1条は、歳入歳出予算であり、歳入歳出それぞれ172億8,000万円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、債務負担行為であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、地方債であり、その内容を第3表のとおりとするものであります。   第4条は、一時借入金であり、借り入れの最高額を16億円と定めるものであります。   第5条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算についてであります。2ページから7ページまでをごらんください。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成29年度予算参考資料1ページから12ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、第2表、債務負担行為について御説明申し上げますので、8ページをごらんください。   厚生連小千谷総合病院運営費補助については、期間を平成29年度から平成38年度まで、限度額を10億円とするものであり、長岡地域土地開発公社小千谷事業所の元中子宅地造成用地取得及び造成資金に対する債務保証については、期間を平成29年度から平成31年度までとし、限度額を第2表に記載のとおりとするものであります。千田小学校仮設校舎借り上げにつきましては、期間を平成29年度から平成33年度まで、限度額を731万3,000円とするものであります。   続きまして、第3表、地方債について御説明申し上げます。   起債の目的別件数は11件で、限度額の総額は15億1,190万円であり、起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 長谷川保健福祉課長。               〔保健福祉課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎保健福祉課長(長谷川秀樹君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第2号、議案第3号及び議案第4号について御説明いたします。   最初に、議案第2号から御説明いたしますので、別冊平成29年度予算書、国保1ページをごらんください。平成29年度小千谷市国民健康保険特別会計予算であります。   第1条第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ40億8,156万1,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、一時借入金の規定であり、借り入れの最高額を2億円と定めるものであります。   第3条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、国保2ページから国保5ページまでに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成29年度予算参考資料13ページから20ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、議案第3号を御説明いたしますので、介護1ページをごらんください。平成29年度小千谷市介護保険特別会計予算であります。   第1条第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ39億5,486万9,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、介護2ページから介護3ページに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成29年度予算参考資料21ページから26ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、議案第4号を御説明いたしますので、後期1ページをごらんください。平成29年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算であります。   第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ7億3,245万4,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、後期2ページから後期3ページに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成29年度予算参考資料27ページから30ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 水内商工観光課長。               〔商工観光課長 水内弘明君 登壇〕 ◎商工観光課長(水内弘明君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第5号 平成29年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について御説明申し上げます。別冊の平成29年度予算書、工業1ページをごらんください。   第1条は、歳入歳出予算であり、歳入歳出それぞれ2億5,359万1,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、継続費であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、地方債であり、その内容を第3表のとおりとするものであります。   第4条は、一時借入金の規定であり、借り入れの最高額を2億4,770万円と定めるものであります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、工業2ページから工業3ページまでに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成29年度予算参考資料31ページから34ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、第2表、継続費について御説明申し上げますので、予算書、工業4ページ上段をごらんください。   継続費として定める事業は、1款工業団地事業費、1項工業団地事業費の工業団地造成事業で、総額は1億9,000万円、年割額は平成29年度が5,700万円、平成30年度が1億3,300万円であります。   続きまして、第3表、地方債について御説明申し上げますので、同じページの下段をごらんください。   起債の目的は、工業団地造成事業で、限度額は2億4,770万円であり、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、記載のとおりであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第1号を総務文教委員会に、議案第2号から議案第5号までの4件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(久保田久栄君) 暫時休憩いたします。午前11時03分  休憩            午前11時20分  開議 ○議長(久保田久栄君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第22 議案第6号 平成29年度小千谷市ガス事業会計予算について △日程第23 議案第7号 平成29年度小千谷市水道事業会計予算について △日程第24 議案第8号 平成29年度小千谷市工業用水道事業会計予算について △日程第25 議案第9号 平成29年度小千谷市下水道事業会計予算について……以上4件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第22、議案第6号から日程第25、議案第9号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   小林ガス水道局長。               〔ガス水道局長 小林壯一君 登壇〕 ◎ガス水道局長(小林壯一君) ただいま一括上程になりました議案第6号から議案第9号について御説明申し上げます。   なお、各事業とも別冊の企業会計予算書と配付させていただきました平成29年度予算参考資料により御説明申し上げますので、あわせてごらんいただきますようお願いいたします。   最初に、議案第6号 平成29年度小千谷市ガス事業会計予算について申し上げます。ガス1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間供給量は前年度と比較し3.4%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款ガス事業収益は14億3,292万3,000円、支出の第1款ガス事業費用は14億9,699万1,000円であり、この結果、本年度の収支差引額は6,406万8,000円の赤字計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額2億6,875万9,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は1,751万1,000円、支出の第1款資本的支出は2億8,627万円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の35ページから38ページに記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。   第5条は予算の項間流用について、第6条は議会の議決が必要な経費の流用について、第7条はたな卸資産購入限度額について、それぞれ定めるものであります。   次に、議案第7号 平成29年度小千谷市水道事業会計予算について申し上げます。水道1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間総給水量は前年度とほぼ同量を見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款水道事業収益は9億1,964万9,000円、支出の第1款水道事業費用は8億2,372万円であり、本年度の収支差引額は9,592万9,000円の計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額5億5,297万7,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は10億3,094万4,000円、支出の第1款資本的支出は15億8,392万1,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の39ページから42ページに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。   第5条は企業債について、第6条は一時借入金について、第7条は予算の項間流用について、第8条は議会の議決が必要な経費の流用について、第9条は一般会計補助金について、第10条はたな卸資産購入限度額について、それぞれ定めるものであります。   次に、議案第8号 平成29年度小千谷市工業用水道事業会計予算について申し上げます。工水1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間総給水量は前年度と比較し7.8%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款工業用水道事業収益は2億3,169万2,000円、支出の第1款工業用水道事業費用は2億2,080万8,000円であり、本年度の収支差引額は1,088万4,000円の計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、資本的支出額1億503万5,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   支出の第1款資本的支出は1億503万5,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の43ページから46ページに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。   第5条は、予算の項間流用について、第6条は議会の議決が必要な経費の流用について、それぞれ定めるものであります。   次に、議案第9号 平成29年度小千谷市下水道事業会計予算について申し上げます。下水1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間有収水量は前年度と比較し0.6%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款下水道事業収益は18億4,971万4,000円、支出の第1款下水道事業費用は13億8,658万4,000円であり、この結果、本年度の収支差引額は4億6,313万円の計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額9億2,201万6,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであり、損益勘定留保資金、減債積立金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填してもなお不足する額3億5,200万円は、繰越利益剰余金を処分し、補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は3億6,406万2,000円、支出の第1款資本的支出は12億8,607万8,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の47ページから50ページに記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。   第5条は企業債について、第6条は一時借入金について、第7条は予算の項間流用について、第8条は議会の議決が必要な経費の流用について、第9条は一般会計補助金について、それぞれ定めるものであります。   第10条は、利益剰余金の処分であり、第4条で定める資本的収入額が支出額に対し不足する額に補填するための財源として、繰越利益剰余金を減債積立金に予定処分することについて定めるものであります。   なお、各事業会計とも会計実施計画の後ろに、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定キャッシュ・フロー計算書、前年度と本年度の予定貸借対照表、前年度の予定損益計算書、注記及び水道事業会計に継続費に関する調書を添付しておりますので、御参照ください。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第6号から議案第9号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第26 議案第23号 平成28年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について △日程第27 議案第24号 平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第28 議案第25号 平成28年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)について……以上3件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第26、議案第23号から日程第28、議案第25号までの以上3件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第23号 平成28年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。   本案は、国の補正予算により実施する事業に関連する経費のほか、緊急を要する経費について予算の補正をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、平成28年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)の1ページをごらんください。   第1条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ756万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ198億3,339万円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、地方債の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、繰越明許費の補正であり、既定の予算第5条の次に第6条として繰越明許費を加え、その内容を第4表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。   最初に、歳出から御説明いたしますので、3ページをごらんください。   2款総務費、1項総務管理費において1億1,487万4,000円の増額であり、光伝送路設備整備事業費の増額、ふるさと納税としての一般寄附金の増に伴う夢の架け橋基金積立金及び謝礼等の増額、過年度分の国県支出金返還金の増による過年度収入払戻金の増額計上であります。   3款民生費、1項社会福祉費において2,115万円の増額であり、国民健康保険特別会計繰出金の増額であります。   6款農林水産業費、1項農業費において150万円の増額であり、地方創生拠点整備交付金事業の採択による山本山景観形成事業委託料の増額であります。   7款商工費、1項商工費において55万2,000円の増額であり、企業立地促進のための工場設置奨励金の増額であります。   8款土木費、4項都市計画費において2億900万円の減額であり、街路整備事業に係る測量、補償調査業務委託料、道路改良工事費、用地購入費及び物件補償料の減額であります。   9款消防費、1項消防費において318万4,000円の増額であり、被災者生活再建支援システム負担金の皆増であります。   10款教育費、5項社会教育費において7,530万円の増額であり、地方創生拠点整備交付金の対象事業として、都市から地方へのひとの流れ増強事業の採択による市民の家整備事業等の増額であります。   次に、歳入について御説明申し上げますので、2ページをごらんください。   14款国庫支出金、1項国庫負担金において1,057万5,000円の増額であり、国民健康保険の保険基盤安定負担金の増額であります。   2項国庫補助金において6,134万8,000円の減額であります。これは、国の補正予算に伴う情報通信基盤整備推進補助金及び地方創生拠点整備交付金が増額となりましたが、土木費、教育費に係る社会資本整備総合交付金の減額により減額となるものであります。   15款県支出金、1項県負担金において528万7,000円の増額であり、国民健康保険の保険基盤安定負担金の増額であります。   17款寄附金、1項寄附金において1,100万円の増額であり、ふるさと納税による一般寄附金の増額であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において2,944万6,000円の増額であり、財政調整基金繰入金を増額し、財源調整とするものであります。   21款市債、1項市債において1,260万円の増額であり、街路整備事業費の減額に伴う都市計画事業債の減額、被災者生活再建支援システム導入負担金に係る消防防災施設整備事業債の増額、市民の家交流拠点整備事業に係る社会教育施設整備事業債の増額、グリーンヒル白山体育室天井等落下防止対策工事及び総合体育館非常用電源取りかえ工事に係る社会体育施設整備事業債の増額、光伝送路設備整備事業に係る情報基盤整備事業債の皆増であります。   次に、第2表、地方債補正について御説明申し上げますので、4ページをごらんください。   起債の目的として、情報基盤整備事業を追加し、その限度額を4,600万円とするものであり、そのほか都市計画事業の限度額を8,410万円減額して3,520万円、消防防災施設整備事業の限度額を310万円増額して7,980万円、社会教育施設整備事業の限度額を3,720万円増額して5,690万円、社会体育施設整備事業の限度額を1,040万円増額して1,800万円とし、地方債の限度額の総額を14億4,740万円に変更するものであります。   次に、第4表、繰越明許費について御説明申し上げますので、5ページをごらんください。   繰越明許費として国の補正予算に関連する事業及びやむを得ない理由により年度内に完了することのできない事業について計上したものであります。個々の事業についての説明は省略させていただきますが、全部で9事業、総額3億1,540万5,000円を繰越限度額として設定するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 長谷川保健福祉課長。               〔保健福祉課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎保健福祉課長(長谷川秀樹君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第24号及び議案第25号について御説明いたします。   まず、議案第24号について御説明いたしますので、議案第24号別紙をごらんください。平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。   本案は、国民健康保険基盤安定負担金において、基本見込み額の増嵩により、一般会計予算の国県負担金が増額となったことから、歳入において一般会計繰入金を増額補正し、歳出において保険給付費で充当財源の組み替えを行い、当該額を給付準備基金に積み立てしたいとするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたします。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2,115万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ44億2,416万7,000円とし、第2項におきまして補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳入から申し上げますので、国保6ページをごらんください。   9款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金において2,115万円の増額であり、保険基盤安定繰入金の保険者支援分、医療給付費分の増によるものであります。   次に、歳出について申し上げます。国保8ページをごらんください。   2款保険給付費、1項療養費及び2項高額療養費において、充当財源の組み替えを行い、10款基金積立金、1項基金積立金、1目給付準備基金積立金を2,115万円増額するものであります。   続きまして、議案第25号を説明いたしますので、議案第25号別紙をごらんください。平成28年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。   本案は、債務負担行為の限度額の変更であり、その内容を第1表のとおりとするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたしますので、介護2ページをごらんください。   平成28年度当初予算で設定しました地域包括支援センター運営委託の債務負担行為の限度額を委託人員の増に伴い、3,500万円から4,083万3,000円に変更したいとするものです。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第23号を総務文教委員会に、議案第24号及び議案第25号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第29 議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について ○議長(久保田久栄君) 日程第29、議案第26号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第26号 小千谷市財政調整積立金の処分について御説明申し上げます。   小千谷市財政調整積立金の設置、管理及び処分に関する条例第6条第1号において、予算上の歳入に不足が生じる見込みのときは市議会の議決を経て、これを処分することができると規定しています。   平成29年度小千谷市一般会計予算においては、財政調整積立金からの繰入金を11億4,000万円計上しておりますので、あらかじめ市議会の議決をいただきたく、提案いたすものであります。   なお、平成28年度末における財政調整積立金の残額見込みにつきましては、本定例会に上程いたしました小千谷市一般会計補正予算(第4号)を加味した積立金残額で31億2,301万3,000円であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第26号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。   内山博志君。               〔7番 内山博志君 登壇〕 ◆7番(内山博志君) 内山博志です。今の第26号の議案について反対の立場で討論いたします。   当市は、これまでも多額の積立金があります。市民の暮らしがよくなっているという状況ではない中で、新たな積み立て、今は積み立ての増額をするというときではなく、暮らし向きをよくするために使うべきではないかと私は考えます。そういう意味で第26号議案に反対をいたします。               〔「議長休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 暫時休憩いたします。午前11時48分  休憩            午前11時49分  開議 ○議長(久保田久栄君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 ◆7番(内山博志君) 今のは勘違いでしたので、発言を撤回いたします。 ○議長(久保田久栄君) 改めて討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第26号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第30 議案第27号 小千谷市営土地改良事業(災害復旧)の施行について ○議長(久保田久栄君) 日程第30、議案第27号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   岡村農林課長。               〔農林課長 岡村忠栄君 登壇〕 ◎農林課長(岡村忠栄君) ただいま上程になりました議案第27号 小千谷市営土地改良事業(災害復旧)の施行について御説明申し上げます。   本案は、平成29年中に発生した災害により、農用地または土地改良施設が被災し、土地改良法第96条の2第2項の規定により、災害復旧事業を小千谷市が実施する場合に、あらかじめ議会の議決をいただきたいというものであります。   内容について申し上げます。   1の事業名は、災害復旧事業であります。   2の事業主体は、小千谷市であります。   3は、事業を実施する地域を定めるものであります。   4は、事業実施年度であります。補助事業費の配分が2カ年以上にわたる場合がありますので、平成29年度以降とするものであります。   5は、事業の内容を定めるものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第27号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第27号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第31 議案第28号 小千谷市教育委員会委員の任命について ○議長(久保田久栄君) 日程第31、議案第28号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) ただいま上程になりました議案第28号 小千谷市教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。   小千谷市教育委員会委員の関暁氏から一身上の都合により本年3月31日をもって教育委員を辞職したい旨の願い出がありましたので、このことにつきまして市長である私及び教育委員会は地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づく辞職の同意を行ったところであります。つきましては、新たに小千谷市教育委員会委員に和田正樹氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により市議会の御同意をお願いするものであります。   なお、同法の規定に基づき新たに任命する教育委員会委員の任期は、本年4月1日から3年となります。   和田氏の住所は、小千谷市城内4丁目2番31号、生年月日は昭和36年1月12日であります。なお、略歴につきましては別紙参考資料のとおりであります。   よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第28号については委員会の付託を省略することに決しました。   お諮りいたします。本案は、人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   これより議案第28号を採決いたします。   本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(久保田久栄君) 起立全員であります。   よって、議案第28号はこれに同意することに決しました。                     ◇◇◇ △日程第32 議案第29号 小千谷市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(久保田久栄君) 日程第32、議案第29号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) ただいま上程になりました議案第29号 小千谷市固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明申し上げます。   小千谷市固定資産評価審査委員会委員の本田毅氏が平成29年3月26日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により市議会の御同意をお願いするものであります。   本田氏の住所は、小千谷市片貝町5285番地、生年月日は昭和21年11月25日であります。   なお、略歴につきましては、別紙参考資料のとおりであります。   よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第29号については委員会の付託を省略することに決しました。   お諮りいたします。本案は、人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   これより議案第29号を採決いたします。   本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(久保田久栄君) 起立全員であります。   よって、議案第29号はこれに同意することに決しました。                     ◇◇◇ △日程第33 請願第1号 再生可能エネルギーの普及促進に向けた環境整備を求める請願
    △日程第34 請願第2号 給付型奨学金制度改善に関する請願……以上2件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第33、請願第1号及び日程第34、請願第2号の以上2件を一括して議題といたします。   ただいま議題となっております請願第1号及び請願第2号を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(久保田久栄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。 △午前11時59分散会 平成29年 市議会第1回定例会資料               小千谷市主要事業概況報告書               (平成29年3月2日)                                平成29年3月2日小千谷市議会議員 各 位                           小千谷市長 大塚 昇一                   平成29年度小千谷市主要事業等概要  平成29年度小千谷市の主要事業及び歳出予算に計上した主な施策の概要は、下記のとおりです。                   記1.総務関係(1)総合計画・総合戦略の推進について   第五次小千谷市総合計画前期基本計画を推進し、目標を達成するため、小千谷市総合戦略を含めた重点プロジェクトにより事業を進めていきます。   特に、国の地方創生推進交付金及び地方創生拠点整備交付金を活用した事業に取組み、目標に掲げた重要業績評価指標の達成、人口減少抑制対策を進めます。(2)行政組織・機構の変更について   第五次小千谷市総合計画前期基本計画における基本目標の達成及び重点プロジェクトを推進するため、組織体制を変更します。   「地域振興課」及び「商工観光課」を分離統合し、「観光交流課」及び「商工振興課」に、「生涯学習スポーツ課」を「生涯学習課」に改め、スポーツ振興室を設置します。(3)統一的な基準による地方公会計制度について   市の財政状況を表す基準として現金の収支による状況に加え、よりわかりやすく表現するため、平成28年度決算から資産の状況や将来の負担など、新たな基準に沿った形での財務書類を作成し、平成29年度末までに公表する予定です。(4)東山地区光伝送路設備整備事業について(平成28年度繰越事業)   民営による光ケーブル整備が困難である東山地区において、国庫補助を活用して市で施設整備を行います。   整備後は、各戸への通信サービスを通信事業者から提供できるよう通信事業者に施設を貸与します。(5)人権教育・啓発推進事業について   人権が尊重され、あらゆる差別や人権侵害のない明るいまちづくりを実現するため、市民意識調査を実施し、人権教育・啓発推進計画の策定に向けた取り組みを進めます。(6)消費生活相談事業について   消費者の権利の尊重と自立のための支援を行うため、消費生活相談員を常勤で配置し、消費者が安心して安全に暮らしていけるよう消費生活相談事業の充実を図ります。(7)災害時相互応援協定締結自治体との交流事業について   交流人口増加のため、協定締結自治体(杉並区・南相馬市・日立市・浦安市・久慈市・北塩原村)との交流を推進し、顔の見える関係を構築するとともに、互いの特長を活かした交流事業を実施します。(8)地域おこし協力隊推進事業について   定住促進と地域の活性化を図るため、平成25年度より配置している地域おこし協力隊については、現在、真人・岩沢・東山・城内で計6名が活動に従事しています。   平成29年度は新たな採用を含めて9名を配置し、受け入れ地域等と連携を図りながら、地域の活性化や隊員の定住に繋がるよう支援していきます。 (9)公共交通対策事業について   平成29年4月の新病院「厚生連小千谷総合病院」の開院に合わせ、市内のバス及び乗合タクシーによる公共交通網を再編し、病院への交通手段の確保を図ります。 また、利便性向上及び公共交通空白地域を解消するため、循環型バスを運行します。 (10)小千谷インター駐車場整備事業について   小千谷インターチェンジ付近への駐車場整備に向け、これまでに現地調査・測量を行いました。平成29年度は引き続き関係機関等と協議を進めながら、駐車場整備の設計業務を実施します。2.民生関係(1)臨時福祉給付金関係について(平成28年度繰越事業)   臨時福祉給付金(経済対策分)は、平成26年4月の消費税率引上げによる影響を緩和するため、所得の少ない方々に対して、制度的な対応を行うまでの間の暫定的・臨時的な措置として実施するもので、平成29年度は、支給要件を満たす対象者1人につき1万5千円を支給します。(2)生活困窮者支援関係について   生活保護に至る前の自立支援策の強化を図るため、引き続き、専門の相談支援員を配置して、生活困窮者に対する包括的な相談支援を実施します。 また、任意事業の「生活困窮者就労準備支援事業」と「生活困窮者家計相談支援事業」を継続して実施し、自立支援の強化を図ります。(3)障がい福祉関係について   基幹相談支援センターを設置して、相談支援体制の強化に取り組みます。 障がい福祉サービス等利用計画の作成により、障がい者がサービスを利用しやすい環境の整備とサービスの新規利用・継続利用に対応し、生活介護や就労継続支援等の介護給付費等給付事業の実施に取り組みます。(4)高齢者福祉関係について   高齢化により増加傾向にある認知症については、地域での見守りの重要性を理解していただくために、「徘徊SOSネットワーク事業」等の認知症総合対策事業を継続し、「認知症カフェ(当事者と家族の交流の場)」を増設します。 また、地域ぐるみの介護予防や地域での支え合いを支援するため、デイホーム事業の充実を図ります。(5)子育て支援関係について   平成29年4月より各市立保育園(真人保育園・高梨保育園は除く)において、保護者の勤務開始時刻や勤務場所等の都合で保育が必要な世帯を対象に、早朝保育を現在の午前7時30分から15分繰り上げて午前7時15分から実施します。 引き続き「小千谷市子ども・子育て支援事業計画」に基づいた子育て支援サービスを推進し、保育環境の一層の充実を図ります。(6)生活保護関係について   生活保護受給者数は全国的に増加傾向にあり、当市においても高齢化の進展により、就労による経済的自立が困難な「高齢者世帯」が増加しています。   引き続き生活保護受給者への就労・自立支援の強化を図るとともに、医療扶助が生活保護費の約4割を占めていることから、同扶助の適正化に努めます。(7)国民健康保険について  ① 財政関係    平成28年12月末現在の被保険者数は、8,164人で昨年の同時期と比べて530人の減となっています。一人あたりの医療費は微増傾向にあるものの、被保険者数は減少しており、平成29年度では保険給付費関係で、1億3,279万7千円減の24億46万5千円と見込みました。    また、国民健康保険税については、近年、給付準備基金が増加傾向にあることから、平成28年度に引き続き、基礎課税額(医療給付費分)における世帯別平等割額を4千円減額することを予定しています。  ② 国保広域化    平成30年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を担う、いわゆる国保広域化のスタートが決定しており、平成29年度はその準備年度です。新潟県や県内他保険者とも連携しながら、被保険者及び保険者双方にメリットのある制度運営がなされるよう準備を進めていきます。  ③ 小千谷市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)    データヘルス計画は、KDB(国保データベース)等により得られる特定健診の結果や診療報酬明細書(レセプト)などを活用・分析し、PDCAサイクル(計画Plan 実施Do 評価Check 改善Action)に沿った効率的かつ効果的な保健事業を行うための実施計画です。    平成28年度にデータヘルス計画を策定し、平成29年度から小千谷市国保被保険者に対して、この計画に基づいた生活習慣病対策をはじめとする健康増進及び重症化予防に関する保健事業を実施します。(8)介護保険事業について   平成28年12月末現在の第1号被保険者数は11,798人、要介護認定者数は1,966人で、第1号被保険者の要介護認定率は16.7%となっています。   平成29年4月から、新地域支援事業として「介護予防・日常生活支援総合事業」を開始します。総合事業では、要支援1・2の方が利用する「介護予防訪問介護」と「介護予防通所介護」を介護保険の介護予防サービスから移行して実施するなど、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けるために多様なサービスを提供します。   また、介護認定によらず、簡単な質問項目(基本チェックリスト)に回答していただくことで総合事業の対象者が決定でき、迅速なサービス利用ができるようになります。   総合事業のサービスでは賄いきれない生活支援を新たに制度化し、地域の支え合いを高めていくために、生活支援コーディネーターと協議体を設置して生活支援体制整備事業を進めていきます。   平成30年度からの第7期介護保険事業計画を策定するため、制度改正や高齢者の生活状況等を調査・分析し、介護保険事業検討委員会で検討します。(9)後期高齢者医療制度について   平成28年12月現在の被保険者数は、6,198人で昨年の同時期と比べ微増となっています。   新潟県後期高齢者医療広域連合では、平成25年度に策定した第2次広域計画により、制度を安定的かつ円滑に運営していきます。   平成29年度の保険料率については据え置きを予定していますが、保険料軽減特例は段階的に廃止されます。   新潟県は、医療費が全国でも低く、健全性が保たれていますが、今後も新潟県後期高齢者医療広域連合と連携をとりながら、円滑な運営に取り組んでいきます。 3.衛生関係(1)医療体制について   平成29年4月に新病院「厚生連小千谷総合病院」が開院します。新病院と連携して地域医療の推進を図り、市民が安心して医療を享受できるよう新病院の運営に係る経費の一部に対し補助するとともに、地域医療に関する市民意識の向上を図るために医療座談会を開催します。   また、引き続き長岡地域定住自立圏共生ビジョンに基づき、高度医療及び救急医療体制を充実していきます。(2)健康づくり推進事業について   第2期小千谷市健康増進計画及び食育推進計画に基づき、健康づくり事業を継続して進めていきます。   保健推進員と協働して、ロコモ予防教室を開催し、運動習慣の定着を図ります。(3)精神保健について   当市の自殺率は、県平均より高いため、引き続き心の健康講座の開催や訪問指導を行い自殺防止対策に取り組むとともに、関係機関と連携し、小千谷市自殺対策計画を策定します。   障害者支援センターさつき工房の空調設備を更新し、利用環境の整備を図ります。(4)健康診査事業、がん検診事業及び健康教育・健康相談事業について   特定健康診査と胸部レントゲン検査の日程の中で、女性だけを対象としたレディス健診日を設けます。   糖尿病や高血圧等の重症化予防を図るため、要医療者を対象とした訪問指導や生活習慣改善に役立つ各種教室や相談等を継続して実施します。(5)感染症予防事業について   引き続き、定期予防接種と胸部レントゲン検査を実施します。(6)母子保健事業について   新病院「厚生連小千谷総合病院」と連携し、出産後の母子に対して心身のケアや育児サポートを行う産後ケア事業を開始します。 幼児期からの生活習慣として「食べて・動いて・よく寝よう」をスローガンとした取組を関係機関と連携して継続します。(7)子ども医療費助成事業について   子育て支援のため、引き続き中学校卒業まで医療費を助成するとともに、未熟児の入院に係る医療費を助成します。4.農林関係(1)経営所得安定対策について  ① 米の生産調整(生産数量目標)    平成29年産米の生産調整については、国・県の需給調整を受け、去る1月28日(土)の農家組合長会議において、生産数量目標の配分を行いました。前年と比較して277.77トン少ない9,059.90トンで、面積に換算すると1,671.57へクタールとなります。    水田については、麦・大豆・非主食用米等の生産による水田フル活用を図る取組に対し、産地交付金による支援を行います。  ② 農地集積協力事業    農地中間管理機構を利用して農地が集積されることに協力する農業者及び地域に対して、農地集積協力金を交付します。(2)日本型直接支払について  ① 多面的機能支払交付金事業    多面的機能支払制度により、農業者等が共同で実施する農業用水等の保全管理活動や農業用施設の長寿命化に取り組む活動に対して支援します。  ② 中山間地域等直接支払事業    中山間地域等直接支払制度により協定を結んだ集落を対象に、農地等の維持、保全などを共同で行う農業生産活動に対して支援します。    また、活動組織の事務負担軽減を図るため、活動組織の広域化への取組を支援します。  ③ 環境保全型農業直接支援事業    水稲栽培において、化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減したうえで、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者グループに対して支援します。(3)農村都市共生推進事業について   交流人口増加のため、中学生の教育体験旅行による農家民泊受入を実施しています。平成29年度においても、市民の協力を得ながら、杉並区中学生等の民泊によるグリーンツーリズムを推進します。(4)錦鯉戦略について  ① 錦鯉プロモーション事業    「錦鯉発祥の地」小千谷をPRすることにより、小千谷産錦鯉のブランド力を高め、錦鯉の販路拡大を図るとともに、クール・ジャパンの先駆的存在である「錦鯉」を最大限に活用したインバウンドの取り込み等を推進します。  ② 「錦鯉発祥の地」活性化推進事業    長岡・小千谷「錦鯉発祥の地」活性化推進協議会で行う錦鯉のブランド力の向上と販路の拡大、そして「雪の恵みを活かした稲作・養鯉システム」の世界農業遺産登録に向けた取組に対し、経費の一部を負担します。5.商工観光関係(1)労働関係について  ① U・Iターン就職の推進    進学等で転出した大学生・短大生・専門学校生に最新の就職関連情報を提供するとともに、首都圏在住の若者を対象にセミナーを開催し、U・Iターン就職を考える機会を増やし、地元就労を推進します。    また、就職活動を行う学生に対して就職ポータルサイトを活用した情報発信する事業所を対象に経費の一部を補助し、求人情報発信力の強化を支援します。  ② 就業機会の創出    小千谷市総合戦略に基づき、市内で創業間もない事業者等が雇用を創出する事業を支援し、失業者の雇用の場を確保するとともに地域の安定的な雇用の受け皿の創出に努めます。(2)商工関係について  ① 商店街等活性化支援事業    商店街の賑わいの創出と活性化を図るため、中心市街地の空き店舗に出店しようとする事業者に改修費用の一部を支援します。    また、商店街振興組合等が行う商店街のイメージアップを促進し、賑わい創出の集客事業に対して事業費の一部を補助し、魅力ある商店街づくりを支援します。  ② 創業支援事業    平成28年度、創業支援事業計画に基づき小千谷商工会議所との連携により、初めて開催した創業塾については12名が受講し、そのうち4件が既に開業しました。地域の活性化を図るため、引き続き、市内で創業する事業者に対し初期投資である改修費の一部を補助し、創業を支援します。  ③ ものづくり支援事業    ものづくりの技術向上につながる研究開発の取組を支援するため、新技術・新製品の開発を進める事業者と大学等研究機関との連携を推進し、公益財団法人にいがた産業創造機構及び経済産業省サポイン事業の採択を受けて実施する研究開発の取組について事業者負担の一部を補助します。  ④ 企業立地の推進    市内企業の立地促進・市外流出防止及び市外企業からの立地要望に対応できるよう分譲可能な工場用地の整備を進め、産業振興を図るとともに、企業立地アドバイザーを活用しながら、市内外の企業ニーズの把握に努めます。(3)観光関係について  ① 小千谷プロモーション事業の展開    観光情報の発信と観光誘客促進のため、国内外の旅行者や旅行業者へのアプローチ活動を展開します。  ② 錦鯉の里観光誘客促進事業    来館者の満足度を高めるため、表示や映像・展示資料の充実を図ります。  ③ 観光施設などの整備    来場者から快適・安全に施設を利用いただくため、総合産業会館サンプラザの屋上防水工事や小千谷闘牛場トイレのバリアフリー工事など、観光施設の整備と充実を図ります。6.土木関係(1)道路・河川整備について   各町内会から要望される市道改良や河川改修等は、緊急度などを勘案しながら整備に努めます。   また、安全な道路交通を確保するため、舗装修繕工事などを適宜行います。(2)克雪関係について  ① 流雪溝や消雪パイプの整備を計画的に進めるとともに、管路等の適期の更新に努めます。    また、町内が実施する融雪施設整備に補助を行い、雪に強いまちづくりを目指します。  ② 利雪関係では、「うきうき・しゃっこいまつり(利雪・遊雪・克雪フェア)」を開催し、真夏に雪と親しむ機会を通じて交流人口の拡大を図ります。(3)都市整備関係について  ① 病院跡地活用事業    本町の小千谷総合病院の跡地活用について、民間活力との連携による事業手法を検討するための民間活力導入可能性調査を行います。    また、現在の施設をさまざまな事業や市民の活動等の場として活用できるようにするための企画・調整を行います。  ② 優良宅地開発補助事業    市内に優良宅地を供給し、定住促進等を図るため、長岡地域土地開発公社が東小千谷地区で実施する宅地開発事業に補助を行います。  ③ 街路整備事業    市街地での交通の円滑化や歩行者の安全確保を図るため、東栄元中子線及び旭町東栄線の街路整備について、引き続き、用地購入・物件補償を進め、工事着手を目指します。(4)建築住宅関係について  ① 克雪すまいづくり支援事業    克雪住宅の普及促進を図るため、補助制度を引き続き行い、雪に強いすまいづくりを進めます。  ② 一般木造住宅耐震補助事業    一般木造住宅の耐震化の促進を図るため、引き続き「耐震診断補助」や「耐震化事業(設計・改修)補助」等を実施します。  ③ 定住促進・リフォーム補助事業    定住施策の一環として実施している「就業者定住促進家賃補助」及び「住宅取得補助」等の制度により、引き続き定住の促進を図ります。    また、若い世代の定住促進等を目的とした、「若者マイホーム取得補助」を引き続き実施するほか、住生活環境の向上を図るとともに地域経済の活性化を促進するため、市内施工業者によるリフォームに対する「住宅リフォーム補助」を実施します。  ④ 公営住宅施設整備事業    公営住宅の長寿命化を図るため、計画的な施設改修を行います。(5)国土調査事業について   計画的に進めている国土調査事業については、西小千谷地区市街地の一部(上ノ山・稲荷町・船岡・栄町)である0.39k㎡の測量及び地籍図作成等を行います。(6)国・県事業について  ① 国・県道事業    国道117号岩沢地内、県道小千谷十日町津南線真人地内などの歩道整備事業について、引き続き事業促進を県に要望します。    また、県道長岡片貝小千谷線の道路改築事業については、交通量増加に対応するため事業進捗を要望します。  ② 河川事業    国土交通省信濃川河川事務所が行う信濃川堤防改修事業については、川井地区が着工され、岩沢地区及び塩殿(卯ノ木)地区では事業化の準備が進められています。それぞれ早期の工事完成と事業着手を要望します。    一級河川表沢川改修事業については、引き続き事業進捗を要望します。    また、一級河川茶郷川改修については、市議会をはじめ、県及び茶郷川治水協議会などの関係機関と連携し、県の河川整備計画への登載の前提条件となる関係者の合意形成に努めます。7.消防・防災関係(1)消防施設整備事業について   第4次小千谷市消防団整備計画に基づき、消防団の機動力確保と迅速な消火活動を図るため、消防ポンプ自動車1台と小型動力ポンプ付積載車1台を更新します。(2)施設改修工事について   経年劣化による消防庁舎外壁タイルの剥落防止工事を継続して実施します。(3)地区別防災訓練・原子力防災訓練の実施について   地域の防災意識の向上を図るため、地区別防災訓練を実施するとともに、原子力災害時の広域避難計画の実効性の向上を図るため、原子力防災訓練を実施します。(4)被災者生活再建支援システムについて   大規模災害時における被災者支援を適切かつ漏れなく行うとともに、県内自治体間の円滑な相互応援体制を構築するため、新たな生活再建支援システムを導入し、防災体制を整備します。(5)防災公園整備事業について   防災公園を整備するため、防災公園予定地からの排水側溝整備工事を実施します。  8.教育関係(1)学校教育関係について  ① 教育活動及び学校運営    平成28年度改訂した「おぢやっ子教育プラン」を学校教育の指針とし、「心豊かにたくましく生きる小千谷の子ども」を育むため、確かな学力・豊かな心・健やかな体・ふるさと夢づくりを4つの柱に据えて、引き続き取り組みます。    「おりなす教育推進事業」では、小・中学校全校及び総合支援学校において、それぞれの地域の特色を活かした総合的な学習の取組を支援します。    また、きめ細かな学習指導・支援として、外国語活動・国際理解教育のためのALT及び臨時英語指導助手を、中学校における授業・生徒支援のため「スクールアシスタント」を引き続き配置します。  ② 特別支援教育の充実    個々の児童生徒の教育的ニーズに対応した教育環境を充実するため、小・中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒への支援として「特別支援学級アシスタント」を、小学校の通常学級に在籍し、個別の支援を必要とする児童に対する学校生活の介助や学習活動の支援として「学校支援員」を引き続き配置します。 また、当市の特別支援教育の一層の充実のため、総合支援学校が特別支援教育のセンター的機能を発揮できるよう取り組みます。  ③ いじめ、不登校の防止に向けた取組    新潟県が進める「いじめ見逃しゼロ県民運動」(いじめ、不登校等の未然防止・早期発見・即時対応)の取組を中核に、学校・家庭・地域住民・その他関係機関の連携のもと、いじめ問題等の克服に向けた取組を推進します。    また、いじめ防止等の対策を総合的かつ組織的に推進する「小千谷市いじめ防止基本方針」に基づく、小千谷市いじめ対策専門委員会等を活用するとともに、各学校で策定した「いじめ防止基本方針」がより実効的に機能するよう丁寧に指導や助言を行います。  ④ 教育環境の整備    千田小学校校舎改修工事に向けた実施設計や給食センター外壁改修工事等を予定しています。(2)生涯学習スポーツ関係について  ① おぢやを支える次世代人材育成事業    地域づくりやまちづくりを担う次世代を対象として、実践的な活動に向けて行動できる人材育成を目的に、研修会を開催します。  ② 市民会館耐震改修事業    市民会館の今後の利用に向けて、耐震工事を実施します。  ③ スポーツ推進計画策定事業     平成30年度から10年間の小千谷市のスポーツの方向性を示し、スポーツ推進を図るために「小千谷市スポーツ推進計画」を策定します。  ④ スポーツ実施への機運醸成事業    運動をすることで健康寿命の延伸に繋げることや、小・中学生の競技力向上などに繋げるきっかけづくりとして、オリンピック選手による講演会や女子バスケットボールの国内トップチームによる公式戦を開催します。  ⑤ 白山運動公園照明設備設置工事    白山運動公園クロスカントリースキーコースの夜間練習時の安全確保のため、照明設備設置工事を行います。9.公営企業関係(1)ガス事業について   収益的収支については、輸入LNG価格の上昇に伴い原料費調整額が増加傾向にあるものの、販売量見込みの減少により、ガス売上は前年度比3.2%減額で計上しました。   また、10年ごとに実施するガスホルダー開放検査を平成29年度に1基予定しているため、費用が増加することなどから、収支差引額はマイナス6,406万8千円を見込んでいます。今後ともより一層の経費節減に努めます。   建設改良事業については、安定供給を図るためループ化の推進及び経年管の布設替えによりガス管の耐震化を図り、保安の確保と災害に強い管路網の整備に努めます。(2)水道事業について   収益的収支については、給水収益は平成28年度とほぼ同額を見込んでいますが、浄水場建設のために借り入れる企業債の支払利息が増加するため、収支差引額は前年度を大きく下回り、9,592万9千円を見込んでいます。   建設改良事業については、安定給水を図るためループ化の推進及び経年管の布設替えにより水道管の耐震化を図り、災害に強い管路網の整備に努めます。   また、新浄水場の建設工事は、4年間の継続事業の3年目に向けて順調に進捗しており、引き続き安定給水のための取組を進めていきます。(3)工業用水道事業について   収益的収支については、契約水量の減少により、給水収益を前年度比7.8%減額で計上し、収支差引額は1,088万4千円を見込んでいます。   浄水施設の計画的な修繕や設備更新を行い、健全な事業運営並びに安定給水に努めます。(4)下水道事業について   収益的収支については、下水道使用料を前年度比0.2%減額で計上しました。   また、長寿命化計画策定のための管渠内調査や下水道法改正に伴う下水道事業計画の変更を予定しており、収支差引額は4億6,313万円を見込んでいます。   建設改良事業については、経年劣化した機械設備等の計画的な更新を行い、より一層の安全管理に努めます。...